架空地線
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.22の問題です。論点は「送電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空電線路の架空地線に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.直撃雷に対しては,遮へい角が大きいほど遮へい効果が高い。
解き方
- 架空地線は,電力線の上方に張って接地した電線で,直撃雷から電力線を遮へいするほか,誘導雷による電圧の低減や,通信線への電磁誘導障害の軽減にも役立つ。
- 遮へい角は,架空地線と電力線を結ぶ線が鉛直線となす角度で,小さいほど電力線が架空地線の陰に入り,直撃雷に対する遮へい効果が高い。
- 遮へい角が大きいほど効果が高いとした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。架空地線との静電結合で,電力線に誘導される雷電圧が低くなる。
- 2.不適当。遮へい角は小さいほど遮へい効果が高い。
- 3.適当。2条施設すると遮へい角を小さくでき,遮へい効果が高くなる。
- 4.適当。地絡電流の一部が架空地線を通って帰り,電磁誘導を打ち消すので,通信線への誘導障害が軽減される。
引っかけ:遮へい角は「小さいほど」よい。架空地線は直撃雷・誘導雷・電磁誘導のすべてに効く。
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論点ページ:送電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和3年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.22。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する