汽力発電所の設備
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.16の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
汽力発電所の設備に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.過熱器は,高圧タービンで仕事をした蒸気を再びボイラで過熱し,熱効率を向上させる。
解き方
- 過熱器は,ボイラの蒸発管で発生した飽和蒸気をさらに加熱して過熱蒸気にする装置である。
- 高圧タービンで仕事をした蒸気をボイラに戻して再び加熱するのは再熱器(再熱サイクル)である。
- 過熱器の説明として再熱器の働きを書いた1が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。記述は再熱器の説明である。
- 2.適当。節炭器は,煙道ガスの余熱で給水を加熱し,ボイラの効率を上げる。
- 3.適当。復水器は,タービンの排気を冷却水で冷やして水に戻し,真空を保ってタービンの出力を大きくする。
- 4.適当。給水加熱器は,タービンの途中から抽気した蒸気で給水を加熱する再生サイクルの装置である。
引っかけ:過熱器=飽和蒸気→過熱蒸気,再熱器=タービンから戻った蒸気を再加熱,節炭器=排ガスで給水を加熱,空気予熱器=排ガスで燃焼用空気を加熱。
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論点ページ:発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する