令和3年度 No.14論点:電気応用(照明・電熱)重要度 B配点 1点未着手

鉛蓄電池

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.14の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

鉛蓄電池に関する記述として,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.蓄電池の内部抵抗は,残存容量が少なくなるほど減少する。

解き方

  1. 鉛蓄電池は,放電すると正極・負極とも硫酸鉛になり,電解液の希硫酸の比重が下がる。硫酸鉛は電気を通しにくく,電解液の比重も下がるので,放電が進むほど内部抵抗は大きくなる。
  2. 残存容量が少なくなるほど内部抵抗が減少するとした2が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。ベント形は,排気栓にフィルタを設けて酸霧が脱出しないようにしたもので,電解液の水が減るので補水が必要である(制御弁式は補水不要)。
  2. 2.不適当。残存容量が少なくなるほど内部抵抗は増加する。
  3. 3.適当。触媒栓は,充電時に発生した水素と酸素を触媒で水に戻し,補水の手間を減らす。
  4. 4.適当。定格容量は,規定の条件(放電電流・温度)で放電終止電圧まで放電したときに取り出せる電気量〔A·h〕である。
引っかけ:放電が進む→内部抵抗は「増える」→端子電圧は下がる。ベント形は補水が必要,制御弁式(シール形)は補水不要。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和3年度(2021年6月13日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する