接地抵抗値の判定
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.76の問題です。論点は「試験・検査」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
接地抵抗試験に関する記述として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.特別高圧計器用変成器の二次側電路に施す接地工事の接地抵抗値が20Ωであったので,良と判断した。
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈では,計器用変成器の二次側電路について,高圧のものはD種接地工事,特別高圧のものはA種接地工事を施すこととしている。A種接地工事の接地抵抗値は10Ω以下である。
- 特別高圧計器用変成器の二次側電路で20Ωを良とした2が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。使用電圧300Vを超える低圧の機械器具の鉄台はC種接地工事で,接地抵抗値10Ω以下なので10Ωは良である。
- 2.誤り。特別高圧計器用変成器の二次側はA種接地工事で,10Ω以下が必要である。
- 3.正しい。B種接地工事の接地抵抗値は原則として150/I(I:1線地絡電流)以下なので,150/5=30Ω以下で,30Ωは良である。
- 4.正しい。高圧計器用変成器の二次側はD種接地工事で,接地抵抗値100Ω以下なので50Ωは良である。
引っかけ:計器用変成器の二次側は,特別高圧はA種,高圧はD種。低圧機器は300V以下がD種,300V超がC種。
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論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.76。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する