令和2年度 No.67論点:送配電設備の施工重要度 B配点 1点未着手

地中電線路の施工

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.67の問題です。論点は「送配電設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

地中電線路の施工に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.傾斜地の管路に布設されたケーブルの熱伸縮による滑落を防止するため,上端側管路口部にプーリングアイを取り付けた。

解き方

  1. 傾斜地の管路に布設したケーブルは,負荷の変動による熱伸縮を繰り返すうちに少しずつ下方へ移動(滑落)することがある。これを防ぐには,管路口に滑落防止用のストッパを取り付けてケーブルを固定する。
  2. プーリングアイは,ケーブルを引き入れるときに先端に取り付ける牽引用の金具で,滑落防止の金具ではない。4が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。洞道内ではケーブルをスネーク(蛇行)状に布設し,変曲点で拘束して,熱伸縮を蛇行の振幅の変化で吸収する。
  2. 2.適当。マンホール内でケーブルを曲げたオフセットを設け,熱伸縮を吸収して金属シースの疲労を防ぐ。
  3. 3.適当。屈曲部では引入張力が大きく増えるので,屈曲部に近い側から引き入れて,屈曲後の引入長さを短くする。
  4. 4.不適当。滑落防止にはストッパを取り付ける。プーリングアイは引入れ用の金具である。
引っかけ:プーリングアイ=引入れ用の金具。屈曲部の張力は屈曲の手前の張力に比例して増えるので,屈曲部は引入れ側の近くにする。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.67。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する