施工計画
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.68の問題です。論点は「施工計画」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
施工計画に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.安全衛生管理計画では,安全管理体制の確立のために施工体制台帳を作成した。
解き方
- 施工体制台帳は,建設業法第24条の8に基づき,特定建設業者が下請契約の総額が一定額以上となる工事で作成するもので,下請負人の名称・工事の内容・技術者などを記載して施工体制を把握し,適正な施工を確保するためのものである。
- 安全衛生管理計画では,安全衛生管理体制(組織・責任者)や安全衛生活動の計画を定める。施工体制台帳を安全管理体制の確立のために作成したとした3が最も不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。労務工程表は,工事の規模・作業内容・資材の搬入時期などから,必要な作業員の人数を時期ごとに計画する。
- 2.適当。施工要領書は,品質の確保と安全で経済的な施工方法を考えて,工種ごとに具体的な手順を定める。
- 3.不適当。施工体制台帳は建設業法に基づき施工体制を把握するためのもので,安全衛生管理計画のために作成するものではない。
- 4.適当。搬入計画書では,揚重機の選定,搬入経路,運搬車両の駐車位置・待機場所などを検討する。
引っかけ:施工体制台帳(建設業法:下請の施工体制)と安全衛生管理体制(労働安全衛生法:統括安全衛生責任者など)の目的の違い。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.55施工計画(施工体系図など)
令和8年度 No.56法令に基づく申請書・届出書の提出先
令和8年度 No.61着工時の施工計画の検討事項
令和7年度 No.55施工要領書の作成
令和7年度 No.56仮設計画(仮設電気設備)
論点ページ:施工計画の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.68。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する