令和2年度 No.65論点:電車線・道路設備の施工重要度 B配点 1点未着手

架空単線式の電車線路

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.65の問題です。論点は「電車線・道路設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

架空単線式の電車線路に関する記述として,「鉄道に関する技術上の基準を定める省令及び同省令等の解釈基準」上,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.列車が最高速度90km/hで走行する区間なので,直接ちょう架式とした。

解き方

  1. 直接ちょう架式は,ちょう架線を用いずトロリ線を支持物から直接つる方式で,支持点の間でトロリ線の高さの変化(たるみ)が大きく,パンタグラフの追従が難しいため,高速走行に適さない。鉄道に関する技術上の基準の解釈基準でも,一般に列車の速度の低い区間(85km/h程度以下)に限られている。
  2. 最高速度90km/hの区間に直接ちょう架式とした4が不適当と判断できる。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。コンクリート柱の根入れは,一般に全長の6分の1以上とされる。
  2. 2.適当。コンクリート柱の安全率は,一般に破壊荷重に対し2以上とされる。
  3. 3.適当。シンプルカテナリ式の支持物相互間の距離(径間)は,一般に60m以下とされる。
  4. 4.不適当。直接ちょう架式は低速の区間に限られ,90km/hの区間には適さない。
引っかけ:高速区間はカテナリちょう架式(シンプル・コンパウンドなど)を用いる。直接ちょう架式は路面電車など低速の区間。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.65。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する