UTPケーブルの施工
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.63の問題です。論点は「構内電気設備の施工」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
構内情報通信網(LAN)に使用する,UTPケーブルの施工に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.フロア配線盤から通信アウトレットまでのケーブル長(パーマネントリンクの長さ)を100mとした。
解き方
- UTPケーブルの水平配線は,フロア配線盤から通信アウトレットまでの固定配線(パーマネントリンク)を90m以内とし,パッチコード・機器コードなどを含めたチャネル全体で100m以内とする。公共建築工事標準仕様書(電気設備工事編)も,フロア配線盤から通信アウトレットまでのケーブル長を90m以内としている。
- パーマネントリンクを100mとした3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。成端時の対のより戻し長は最小とすることとされ,より戻しが長いと近端漏話などの特性が悪くなる。6mmは短く適当である。
- 2.適当。結束時にケーブル外径が変化するほど強く締め付けると,対のよりが乱れて伝送特性が悪くなる。
- 3.不適当。パーマネントリンクは90m以内とする。
- 4.適当。4対を超える多対のケーブルの曲げ半径は製造者の推奨値によるとされ,仕上がり外径の10倍は一般に十分な値である。
引っかけ:100mはチャネル全体の長さ,固定配線(パーマネントリンク)は90m,コード類の合計は10m未満。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.71UTPケーブルの施工
令和8年度 No.72バスダクト工事による低圧屋内配線
令和8年度 No.73高圧ケーブルのシールド接地とZCT
令和8年度 No.75監視カメラ設備の施工
令和7年度 No.71低圧屋内配線の接地工事の省略
論点ページ:構内電気設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.63。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する