土留め壁を設けた掘削工法
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.52の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
土留め(山留め)壁を設けて掘削する工法に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.アイランド工法は,地下構造体の打継ぎが不要な工法である。
解き方
- アイランド工法は,土留め壁の内側の周辺部に法面を残して中央部を先に掘削して構造体を築き,その構造体から斜め切りばりなどで土留め壁を支えて周辺部を掘削・構築する工法である。
- 中央部と周辺部の構造体を別々に施工するので,打継ぎが生じる。打継ぎが不要とした1が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。中央部と周辺部の構造体の間に打継ぎが生じる。
- 2.適当。逆打ち工法は,地上から下へ順に地下構造体(床・梁)を築き,それを土留め壁の支保工として使いながら掘削する。
- 3.適当。地盤アンカーで土留め壁を背面の地盤に定着するので,切りばりが不要になり,掘削機械の作業がしやすい。
- 4.適当。トレンチカット工法は,外周部を先に溝状に掘削して地下躯体を築き,それを土留めとして内部を掘削する(アイランド工法と逆の順序)。
引っかけ:アイランド(中央先行)とトレンチカット(外周先行)はどちらも打継ぎがある。逆打ちは地下構造体を支保工に使う。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.52。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する