令和2年度 No.49論点:機械設備重要度 B配点 1点未着手

空気調和設備の熱源機器

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.49の問題です。論点は「機械設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

空気調和設備の熱源機器に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.吸収冷温水機は,冷媒に臭化リチウム水溶液が用いられている。

解き方

  1. 吸収冷温水機は,冷媒の水を低い圧力で蒸発させ,その気化熱で冷水をつくる。蒸発した水蒸気は吸収液の臭化リチウム水溶液に吸収され,薄くなった吸収液はガス・油の燃焼熱で加熱して再生する。
  2. 冷媒は水で,臭化リチウム水溶液は吸収液なので,冷媒に臭化リチウム水溶液を用いるとした1が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。冷媒は水,吸収液が臭化リチウム水溶液である。
  2. 2.適当。燃焼熱で吸収液を再生する(直だき式)ので,電力をあまり使わずに冷水をつくれる。暖房時は温水もつくれる。
  3. 3.適当。冷凍サイクルの流れを四方弁で切り換えて,冷房と暖房に兼用できる。
  4. 4.適当。熱を採る(捨てる)相手により,外気を使う空気熱源式,井水・河川水などを使う水熱源式などがある。
引っかけ:吸収式:冷媒=水,吸収液=臭化リチウム。圧縮機の代わりに吸収器と再生器を使うので電力が少なくて済む。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する