道路トンネル照明
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.47の問題です。論点は「道路・交通の設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
道路トンネル照明に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.基本照明の平均路面輝度は,トンネル延長が長いほど高い値とする。
解き方
- 道路トンネル照明は,基本照明(トンネル全長にわたり一定間隔に配置),入口部照明(明るい野外から入るときの目の順応を助ける),出口部照明,停電時照明,接続道路の照明などで構成される。
- 基本照明の平均路面輝度は,設計速度(と交通量)に応じて定めるもので,トンネル延長が長いほど高くするものではない。
- 4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。基本照明は全長にわたり原則として一定間隔に灯具を配置し,路面の輝度を一様にする。
- 2.適当。ちらつきは灯具の明暗の繰返しで生じ,明暗輝度比・明暗周波数・明暗時間率の組合せで不快感が決まるので,灯具間隔の設定で避ける。
- 3.適当。出口の野外輝度が高いと手前の障害物や先行車がシルエットで見えにくくなるため,出口部照明で見え方を改善する。
- 4.不適当。基本照明の平均路面輝度は設計速度などに応じて定め,トンネル延長で決めるものではない。
引っかけ:基本照明の輝度は「設計速度」で決まる。入口部照明は野外輝度と設計速度で決まり,入口から奥に向かって段階的に輝度を下げる。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.43道路照明の性能の確認
令和7年度 No.38駐車場管制設備の施工
令和7年度 No.43道路の照明方式
令和6年度 No.43道路照明の用語(道路照明施設設置基準)
令和5年度 No.46道路トンネル照明(基本照明・入口部照明)
論点ページ:道路・交通の設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.47。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する