電磁誘導作用による健康影響の防止
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.45の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気鉄道において,電磁誘導作用による人の健康に及ぼす影響の防止のため,規制の対象となる設備として,「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」上,除かれているものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.駅の配電所内の非常用発電機
解き方
- 鉄道に関する技術上の基準を定める省令第51条の2第1項では,電車線等及び帰線並びに電気機器等設備(発電機を除く。)を変電所等以外の場所に施設する場合は,商用周波数の磁界による電磁誘導作用により人の健康に影響を及ぼすおそれがないように施設することとしている。第2項では変電所等にも同様の規定がある。
- 発電機は規制の対象から除かれているので,3が除かれているものである。
選択肢ごとの解説
- 1.対象である。直流変電所は変電所等に当たり,その中の整流器用変圧器も第2項の対象となる。
- 2.対象である。き電区分所内の吸上変圧器も規制の対象となる設備である。
- 3.除かれている。条文で「発電機を除く」とされている。
- 4.対象である。交流電化区間のレール等の帰線は第1項の対象となる。
引っかけ:条文の「(発電機を除く。)」がポイント。電気事業法の電技にも同趣旨の磁界の規制がある。
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論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.45。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する