直流き電回路の電圧降下の軽減対策
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.41の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
直流電気鉄道のき電回路における,電圧降下の軽減対策に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.12パルス整流器を採用する。
解き方
- 直流き電回路の電圧降下を軽減するには,き電回路の抵抗を小さくする(き電線の増強),き電区間を短くする(き電区分所・変電所の増設),上下線一括き電などを行う。
- 12パルス整流器は高調波を低減するためのもので,電圧降下の軽減対策ではない。よって選択肢4が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。変電所間にき電区分所を設けて上下線を並列に接続するなど,き電回路の条件を改善して電圧降下を軽減できる。
- 2.適当。き電線を太くする・条数を増やすと抵抗が小さくなる。
- 3.適当。上下線一括き電で回路を並列にし,電圧降下を小さくする。
- 4.最も不適当。12パルス整流器は高調波対策である。
引っかけ:12パルス(多相)整流=高調波を減らす。電圧降下はき電線と変電所の配置で対策する。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和7年度(2025年7月13日(日)実施) No.41。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する