放送設備(スピーカ・マイクロホン)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.43の問題です。論点は「情報通信・弱電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
放送設備に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.ダイナミック形のマイクロホンは,コンデンサ形に比べて周波数特性に優れている。
解き方
- コンデンサ形マイクロホンは,振動膜と固定極の間の静電容量の変化を利用するもので,周波数特性・感度に優れるが,電源が必要で,温湿度や衝撃の影響を受けやすい。
- ダイナミック形マイクロホンは,振動板に付けたコイルが磁界中で動いて起電力を生じるもので,丈夫で温湿度の影響を受けにくいが,周波数特性はコンデンサ形に劣る。
- ダイナミック形のほうが周波数特性に優れているとした3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。ホーン形は能率が高く遠くまで音が届くので,屋外や体育館など大出力を要する場所に使われる。
- 2.適当。コーン形は再生できる周波数帯域が広く音質がよいので,屋内の天井・壁掛けに多く使われる。
- 3.不適当。周波数特性に優れるのはコンデンサ形である。
- 4.適当。コンデンサ形は湿気で絶縁が下がると雑音を生じやすく,温湿度の影響を受けやすい。
引っかけ:コンデンサ形=高音質・電源が必要・湿気に弱い,ダイナミック形=丈夫・電源不要。スピーカは屋外ホーン形,屋内コーン形。
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論点ページ:情報通信・弱電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.43。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する