直流き電方式の特徴
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.41の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
電気鉄道の直流き電方式に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.三相電力をシリコン整流器で直流電力に変成するため,三相回路の電圧不平衡対策が必要である。
解き方
- 直流き電方式では,変電所で三相交流をシリコン整流器で直流に変換するので,三相電源から平衡した電力をとり,三相回路の電圧不平衡は問題にならない。
- 電圧不平衡対策が必要なのは単相負荷となる交流き電方式(スコット結線変圧器などで対策)であり,選択肢4が最も不適当。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。レールからの漏れ電流で埋設金属体に電食が生じる。
- 2.適当。隣接変電所と並列にき電する方式が標準的に用いられる。
- 3.適当。上下線一括き電で回生電力を他の列車が使いやすくなり,回生失効を防げる。
- 4.最も不適当。三相回路の電圧不平衡が問題になるのは交流き電方式である。
引っかけ:直流き電:電食・電圧降下が課題。交流き電:電圧不平衡・通信誘導障害が課題で,不平衡はスコット結線変圧器などで軽減する。
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論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和8年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和8年度(2026年7月12日(日)実施) No.41。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する