電車線のちょう架方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.44の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架空単線式電車線のちょう架方式に関する記述として,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.直接ちょう架式とは,ちょう架線を用いないで,き電線から直接ハンガでトロリ線がつり下げられた方式である。
解き方
- 架空単線式の電車線のちょう架方式には,直接ちょう架式,シンプルカテナリ式,ツインシンプルカテナリ式,コンパウンドカテナリ式などがある。
- 直接ちょう架式は,ちょう架線を用いず,トロリ線を支持物(ブラケット・スパン線など)から直接つる方式で,路面電車など低速の区間に用いられる。き電線とちょう架線を兼ねる方式はき電ちょう架式という。
- き電線から直接ハンガでつり下げるとした1が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。直接ちょう架式はトロリ線を支持物から直接支持する方式である。
- 2.正しい。ちょう架線からハンガでトロリ線をつる最も基本的なカテナリ方式である。
- 3.正しい。シンプルカテナリを2組並べ,集電容量を大きくした方式で,高速・高密度の区間に用いられる。
- 4.正しい。ちょう架線とトロリ線の間に補助ちょう架線を設けた3条の構成で,トロリ線の高さが均一になり高速運転に適する。
引っかけ:き電線でつり下げるのは「き電ちょう架式」。直接ちょう架式は「ちょう架線なし」。
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論点ページ:電気鉄道の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する