スポットネットワーク受電方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.34の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
3回線の22kV又は33kVのスポットネットワーク受電方式に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.受電用断路器は,ネットワークリレーの無電圧投入特性により自動的に投入される。
解き方
- スポットネットワーク受電方式は,22kV又は33kVの複数回線(通常3回線)から,各回線の受電用断路器・ネットワーク変圧器・プロテクタヒューズ・プロテクタ遮断器を通してネットワーク母線に並列に受電する方式で,1回線が停止しても無停電で受電を続けられる。
- プロテクタ遮断器は,ネットワークリレーの無電圧投入特性・差電圧投入特性で自動投入され,逆電力遮断特性で自動遮断される。受電用断路器は手動で操作するもので,自動投入されない。
- 受電用断路器が自動的に投入されるとした4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。ネットワーク変圧器の二次側の電圧により,高圧スポットネットワークと低圧スポットネットワークがある。
- 2.適当。プロテクタヒューズは受電変圧器の二次側に設置され,ネットワーク母線の事故などの後備保護を受け持つ。
- 3.適当。一次側の事故でネットワーク母線から変圧器に逆潮流が流れると,逆電力遮断特性で遮断する。
- 4.不適当。ネットワークリレーで自動投入されるのはプロテクタ遮断器である。
引っかけ:ネットワークリレーが制御するのはプロテクタ遮断器。3つの特性「無電圧投入・差電圧投入・逆電力遮断」をセットで覚える。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和2年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和2年度(2020年10月18日(日)実施) No.34。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する