令和元年度 No.89論点:労働安全衛生法重要度 B配点 1点未着手

総括安全衛生管理者・統括安全衛生責任者

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.89の問題です。論点は「労働安全衛生法」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

建設業の総括安全衛生管理者又は統括安全衛生責任者に関する記述として,「労働安全衛生法」上,誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.事業者は,選任した総括安全衛生管理者に元方安全衛生管理者の指揮をさせるとともに,技術的事項を管理させなければならない。

解き方

  1. 総括安全衛生管理者は,常時100人以上の労働者を使用する建設業の事業場で選任し,安全管理者・衛生管理者を指揮させる者である(労働安全衛生法第10条)。
  2. 元方安全衛生管理者を選任して技術的事項を管理させるのは,統括安全衛生責任者を選任した事業者で,元方安全衛生管理者は統括安全衛生責任者の指揮を受ける(第15条の2)。総括安全衛生管理者に元方安全衛生管理者を指揮させるとした3が誤りである。

選択肢ごとの解説

  1. 1.正しい。建設業では常時100人以上の労働者を使用する事業場ごとに総括安全衛生管理者を選任する。
  2. 2.正しい。下請を含め常時50人以上(ずい道等・圧気工法の作業などは30人以上)が混在して作業する現場では,特定元方事業者が統括安全衛生責任者を選任する。
  3. 3.誤り。元方安全衛生管理者を指揮するのは統括安全衛生責任者である。
  4. 4.正しい。統括安全衛生責任者は,元方安全衛生管理者の指揮と,協議組織・作業間の連絡調整などの統括管理を行う(第15条第1項)。
引っかけ:総括安全衛生管理者(自社の事業場の管理)と統括安全衛生責任者(下請との混在作業の管理)を区別する。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.89。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する