令和元年度 No.73論点:工程管理重要度 A配点 1点未着手

利益図表

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.73の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 3 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

図に示す利益図表において,ア〜ウに当てはまる語句の組合せとして,適当なものはどれか。

横軸を施工出来高x,縦軸を工事総原価yとした利益図表。原点を通るy=xの直線と,縦軸上の固定原価の高さから始まる原価曲線が損益分岐点で交わる。損益分岐点より左の2線の間がアの領域,右の2線の間がイの領域。右端で,固定原価の高さ(点線)から原価曲線までの縦の幅がウ。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.アの領域:損失 イの領域:利益 ウ:変動原価

解き方

  1. 利益図表は,横軸に施工出来高x,縦軸に工事総原価yをとり,出来高を表すy=xの直線と,固定原価に変動原価を加えた原価曲線を描いた図である。2本の線の交点が損益分岐点である。
  2. 損益分岐点より出来高が小さい側(ア)では原価が出来高を上回るので損失,大きい側(イ)では出来高が原価を上回るので利益となる。
  3. ウは固定原価の高さ(点線)から原価曲線までの幅で,出来高に応じて増える変動原価である。組合せは4が適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.不適当。損益分岐点より左(ア)は損失,右(イ)は利益で,ウも固定原価ではない。
  2. 2.不適当。ウは変動原価で正しいが,アとイの損失・利益が逆である。
  3. 3.不適当。アとイは正しいが,ウは固定原価の上に積み上がる変動原価である。
  4. 4.適当。アは損失,イは利益,ウは変動原価である。
引っかけ:点線(固定原価)より下が固定原価,点線から原価曲線までが変動原価。損益分岐点を超える出来高(採算速度以上)で利益が出る。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.73。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する