メッシュ接地の接地抵抗測定
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.60の問題です。論点は「試験・検査」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
変電所に施設するメッシュ接地の接地抵抗測定に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.電流回路は,直流によるものとした。
解き方
- 変電所のメッシュ接地のように大規模な接地の接地抵抗は,接地極に測定電流を流し,遠方の補助電極との間の電位差を測って求める電圧降下法で測定する。
- 測定電流に直流を使うと,電極と土壌の境界で分極作用が起こり,正しい値が得られない。このため電流回路には交流を用いる。直流によるものとした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。大規模な接地の測定には電圧降下法を用いる。
- 2.不適当。分極の影響があるので交流を用いる。
- 3.適当。電流用と電位用の補助電極の交差角を90度前後にとると,両電極間の相互の影響(誘導など)による誤差が小さくなる。
- 4.適当。大地の迷走電流や誘導による誤差を小さくするため,20A以上の大きな電流を流して測定する。
引っかけ:接地抵抗測定は交流で行う。大規模接地では補助電極を十分遠くに置き,大きな電流で測定する。
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論点ページ:試験・検査の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.60。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する