令和元年度 No.59論点:発変電設備の施工重要度 C配点 1点未着手

タービン発電機の総合試運転調整

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.59の問題です。論点は「発変電設備の施工」(重要度C・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

汽力発電のタービン発電機の総合試運転調整に関する記述として,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.調速機(ガバナ)の調整は,全負荷投入時の回転数や電圧の変化を計測することで行った。

解き方

  1. タービン発電機の総合試運転では,無負荷運転・検相の後に系統へ並列し,負荷試験や負荷遮断試験などで各装置を調整する。
  2. 調速機(ガバナ)の性能は,負荷遮断試験で負荷を急に遮断したときの回転数の上昇(速度変動率)や電圧の変化を計測して確かめ,調整する。大容量の発電機に全負荷を急に投入する試験は系統と機器への影響が大きく行わないので,全負荷投入時の変化で調整したとした2が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。無負荷運転で相回転(検相)を確かめてから送電系統に並列し,各種の調整を行う。
  2. 2.不適当。調速機の性能は負荷遮断試験で確かめる。
  3. 3.適当。負荷試運転では,電圧・電流・出力などを測定し,発電機の温度状態を確認する。
  4. 4.適当。一定期間の負荷運転の後,いったん停止して軸受メタルなどを点検し,異常な摩耗や損傷がないか確かめる。
引っかけ:大容量の発電機で全負荷を急に投入する試験は行わない。調速機は負荷遮断で確かめる(遮断の瞬間に回転数が上がる)。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.59。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する