令和元年度 No.9論点:発電重要度 A配点 1点未着手

水車の調速機

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.9の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

水力発電における水車の調速機に関する記述として,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.発電機と系統との並列運転が解けた場合には,発電機の電圧低下を防止する。

解き方

  1. 調速機は,水車の回転速度(発電機の周波数)を一定に保つため,負荷の変動に応じてガイドベーン(ニードル弁)の開度を変え,水車に流入する水量を調整する装置である。
  2. 負荷遮断などで系統との並列が解けたときは,ガイドベーンを急速に閉じて回転速度の上昇(過速度)を防ぐ。電圧低下を防止するとした2が不適当である。電圧の調整は自動電圧調整器(AVR)の役割である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。負荷変動に応じてガイドベーンを開閉し,流入水量を調整する。
  2. 2.不適当。防ぐのは回転速度の上昇である。
  3. 3.適当。並列運転中は調速機の設定(速度調定率など)を変えて,発電機の負荷分担を変えられる。
  4. 4.適当。並列する前は,自動同期装置などの信号で速度を調整し,周波数・位相を系統に合わせる。
引っかけ:調速機=速度(周波数・有効電力),AVR=電圧(無効電力)。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.9。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する