令和元年度 No.8論点:電気機器重要度 B配点 1点未着手

高圧進相コンデンサの用語(JIS)

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.8の問題です。論点は「電気機器」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

高圧進相コンデンサに関する記述として,「日本工業規格(JIS)」上,誤っているものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.蒸着電極コンデンサは,蒸着金属を電極としており,自己回復することができないコンデンサである。

解き方

  1. 蒸着電極コンデンサは,誘電体のフィルムに金属を蒸着して電極としたもので,誘電体の一部が絶縁破壊しても,周囲の薄い蒸着金属が蒸発して絶縁が回復する(自己回復)。
  2. 自己回復することができないとした2が誤りである。自己回復しないのは金属はくを電極とするはく電極コンデンサである。

選択肢ごとの解説

  1. 1.正しい。保安装置内蔵コンデンサは,内部に異常が生じた際,異常素子又は素体に電圧が加わらないよう切り離す装置を組み込んだものである。
  2. 2.誤り。蒸着電極コンデンサは自己回復できる。
  3. 3.正しい。乾式コンデンサは,80℃において流動性のない固体含浸剤又は気体を充てんしたものである。
  4. 4.正しい。集合形コンデンサは,複数の単器形コンデンサを共通の容器又は枠に収め,1個の単器形と同等に扱えるようにしたものである。
引っかけ:自己回復するのは蒸着電極,しないのははく電極。H29にも逆の形で出題されている。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。

同じ論点の過去問

令和元年度の前後の問題

1級電気工事施工管理技士 第一次検定 過去問一覧(回別・論点別)

出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.8。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する