令和元年度 No.10論点:変電重要度 B配点 1点未着手

直接接地方式の特徴

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.10の問題です。論点は「変電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

変電所の変圧器の中性点接地方式において,非接地方式と比較した直接接地方式の特徴に関する記述として,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.1線地絡時の健全相の電圧上昇が大きい。

解き方

  1. 直接接地方式は,変圧器の中性点を抵抗なしで直接接地する方式で,超高圧の送電系統に用いられる。1線地絡時も中性点の電位がほとんど上がらないので,健全相の電圧上昇は小さい。
  2. 健全相の電圧上昇が大きいとした3が不適当である。電圧上昇が大きい(最大で線間電圧近くまで上がる)のは非接地方式である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。地絡電流が大きいので,保護継電器で確実に検出できる。
  2. 2.適当。地絡電流が大きいので,近くの通信線への電磁誘導障害が大きい。
  3. 3.不適当。直接接地方式の健全相の電圧上昇は小さい。
  4. 4.適当。異常電圧が低く抑えられるので,中性点側の絶縁を低くする段絶縁や低減絶縁ができ,変圧器を経済的にできる。
引っかけ:直接接地:地絡電流大・電圧上昇小,非接地:地絡電流小・電圧上昇大。誘導障害と継電器の動作は地絡電流の大きさで考える。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.10。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する