水準測量の用語
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.52の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
水準測量に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.器械高とは,測定器の三脚の高さをいう。
解き方
- 器械高は,レベルの視準線の高さ(基準面からの標高)で,既知点の標高に後視の読みを加えて求める。未知点の標高は,器械高から前視の読みを引いて求める。
- 器械高を測定器の三脚の高さとした1が不適当である。例えば標高10.000mの点の後視が1.500mなら器械高は11.500mで,前視が0.800mの点の標高は10.700mとなる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。器械高は視準線の高さ(標高)である。
- 2.適当。水準測量の基準となる点を水準点(ベンチマーク)という。
- 3.適当。視準軸誤差は視準線が気泡管軸と平行でないために生じる誤差で,前視と後視の距離を等しくすると消去できる。
- 4.適当。後視は標高のわかっている点を視準すること又はその読みで,標高を求める点を視準するのは前視である。
引っかけ:器械高=既知点の標高+後視,求める点の標高=器械高-前視。
同じ論点の過去問
令和8年度 No.47土量の変化率(ほぐした土量から盛土量)
令和8年度 No.48水準測量の用語
令和8年度 No.49山留め壁の種類(ソイルセメント壁)
令和8年度 No.50鉄道線路の軌道構造
令和7年度 No.47土留め工の支保形式の特徴
論点ページ:土木の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.52。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する