令和元年度 No.44論点:電気鉄道重要度 A配点 1点未着手

トロリ線の用語(JIS)

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.44の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

カテナリ式電車線のトロリ線に関する記述として,「日本工業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.架高とは,トロリ線のレール面に対する垂直な高さのことをいう。

解き方

  1. JISの電車線の用語では,架高は,支持点におけるちょう架線とトロリ線との垂直間隔をいう。架高が大きいほどハンガが長くなり,トロリ線の高さが一様になりやすい。
  2. トロリ線のレール面に対する垂直な高さは「トロリ線の高さ」なので,これを架高とした4が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。サグは,トロリ線の支持点の高さと径間中央点の高さとの差である。
  2. 2.適当。勾配は,隣り合う支持点でのトロリ線の高さの差と径間長との比率で,パンタグラフの追随性に影響する。
  3. 3.適当。偏位は,トロリ線の軌道中心面からの偏りの寸法で,パンタグラフの摺板を均一に摩耗させるためにジグザグに張る。
  4. 4.不適当。説明はトロリ線の高さで,架高はちょう架線とトロリ線の間隔である。
引っかけ:架高=支持点でのちょう架線とトロリ線の垂直間隔。トロリ線の高さ(レール面から)とは別の用語。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.44。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する