信号保安の用語(JIS)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.46の問題です。論点は「電気鉄道」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
電気鉄道における信号保安に関する次の記述に該当する用語として,「日本工業規格(JIS)」上,適当なものはどれか。
「列車の速度制御,停止などの運転操作を自動的に制御する装置」
解答欄
正解
正解:2.自動列車運転装置
解き方
- JISの信号保安の用語では,列車の速度制御や停止などの運転操作を自動的に制御する装置は自動列車運転装置(ATO)である。加速・惰行・減速・駅の定位置停止などを自動で行い,ワンマン運転や無人運転に用いられる。
- 記述に該当するのは2である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。自動列車制御装置(ATC)は,許容速度を示し,それを超えたときに自動でブレーキをかけて速度を制御する保安装置である。
- 2.適当。運転操作そのものを自動で行うのは自動列車運転装置(ATO)である。
- 3.不適当。自動列車停止装置(ATS)は,停止信号の手前で警報を出し,必要に応じてブレーキを動作させる装置である。
- 4.不適当。自動進路制御装置(PRC)は,ダイヤに従って列車の進路を自動で設定する装置である。
引っかけ:ATO=自動運転,ATC=速度の監視と制御,ATS=停止の保安,PRC=進路の設定。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.46。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する