令和元年度 No.36論点:非常電源・自家発電重要度 B配点 1点未着手

無停電電源装置の用語(JIS)

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.36の問題です。論点は「非常電源・自家発電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。

無停電電源装置(UPS)に関する記述として,「日本工業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:3.保守バイパスは,システムのUPSユニット又はUPSユニットのグループを追加することによって,負荷電力の連続性を向上させた電力経路である。

解き方

  1. UPSのJISでは,保守バイパスを,UPSユニットなどの保守の間,負荷電力の連続性を維持するために設ける電力経路と定義している。点検のためにUPSを停止しても,この迂回路を通して負荷に給電を続けられる。
  2. UPSユニットを追加して負荷電力の連続性を向上させるのは冗長化の考え方なので,保守バイパスの説明とした3が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。インバータは直流電力を交流電力に変換する半導体電力変換装置である。
  2. 2.適当。常時商用給電方式は,通常は商用電源から給電し,電圧や周波数が許容範囲を外れたときに蓄電池とインバータによる給電に切り替える。
  3. 3.不適当。保守バイパスは保守中に負荷へ給電する経路である。
  4. 4.適当。並列冗長UPSは,並列運転するユニットのうち1台以上が故障しても,残りのユニットで全負荷を負えるシステムである。
引っかけ:保守バイパス=点検のための迂回路。ユニットを追加して信頼性を上げるのは冗長化。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.36。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する