キュービクル式高圧受電設備(JIS)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.33の問題です。論点は「受変電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
キュービクル式高圧受電設備に関する記述として,「日本工業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.変圧器容量が500kV·A以下の場合,開閉装置として高圧カットアウトを使用することができる。
解き方
- JIS C 4620(キュービクル式高圧受電設備)では,変圧器の開閉装置として高圧カットアウトを使用できるのは変圧器容量が300kV·A以下の場合としている。高圧カットアウトは開閉能力が小さいためである。
- 500kV·A以下とした3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。自動力率調整で開閉する一つの開閉装置に接続する高圧進相コンデンサの設備容量は200kvar以下とする。
- 2.適当。CB形は遮断器で短絡・過負荷を保護できるので,高圧電動機を使用できる。PF·S形では使用できない。
- 3.不適当。高圧カットアウトを使用できるのは300kV·A以下である。
- 4.適当。PF·S形の主遮断装置は,高圧交流負荷開閉器と限流ヒューズを組み合わせたもの又は一体としたものとする。
引っかけ:高圧カットアウトは300kV·A以下。500kV·Aは換気(機械換気)の数値と混同させている。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:受変電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.33。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する