絶縁材料の耐熱クラス(JIS)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.32の問題です。論点は「電気機器」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
変圧器を構成する絶縁材料の耐熱特性による分類の組合せとして,「日本工業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.耐熱クラスA ― 90℃
解き方
- JIS C 4003(電気絶縁-熱的耐久性評価及び呼び方)では,絶縁材料の耐熱クラスを,Y 90℃,A 105℃,E 120℃,B 130℃,F 155℃,H 180℃などとしている。数値は,その絶縁材料を使える最高温度の目安である。
- 耐熱クラスAを90℃とした1が不適当である。90℃はクラスYの値である。絶縁材料は許容最高温度を超えて使うと劣化が急に進み,寿命が短くなる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。耐熱クラスAは105℃で,90℃はYである。
- 2.適当。耐熱クラスBは130℃である。
- 3.適当。耐熱クラスFは155℃である。
- 4.適当。耐熱クラスHは180℃で,モールド変圧器などに用いられる。
引っかけ:Y90,A105,E120,B130,F155,H180。A→E→B→F→Hの順に温度が上がる。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:電気機器の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.32。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する