分散型電源の系統連系の用語
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.26の問題です。論点は「配電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
分散型電源の系統連系設備に関する用語の定義として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.分散型電源とは,一般電気事業者及び卸電気事業者以外の者が設置する発電設備等であって,常用電源の停電時にのみ使用する非常用予備電源が含まれる。
解き方
- 電気設備の技術基準の解釈(分散型電源の系統連系設備に係る用語の定義)では,分散型電源を,一般送配電事業者などが運用する電力系統に連系する発電設備等とし,常用電源の停電時又は電圧低下発生時にのみ使用する非常用予備電源を除くとしている。
- 非常用予備電源は系統に連系せず,系統から切り離した状態で構内に給電するので,分散型電源に含まれるとした1が誤りである。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。非常用予備電源は分散型電源に含まれない。
- 2.正しい。自立運転は,系統から解列された状態で,分散型電源が設置者の構内負荷にのみ電力を供給している状態である。
- 3.正しい。逆潮流は,設置者の構内から電力系統側へ向かう有効電力の流れである。
- 4.正しい。転送遮断装置は,遮断器の遮断信号を通信回線で伝送し,別の構内の遮断器を動作させる装置である。
引っかけ:停電時だけ使う非常用発電機は系統に連系しないので分散型電源に当たらない。自立運転(構内のみ)と単独運転(系統の一部に送電)を区別する。
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論点ページ:配電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.26。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する