光束法による照明器具の台数
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.28の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
間口15m,奥行12m,天井高さ2.5mの事務室の天井にLED照明器具を設置する。机上面照度を750lxとするために,光束法により算出される照明器具の台数として,正しいものはどれか。
ただし,LED照明器具1台の光束は7 500lm,照明率は0.9,保守率は0.8とする。
解答欄
正解
正解:4.25台
解き方
- 光束法では,必要な照明器具の台数をN=EA/(FUM)で求める(E:照度〔lx〕,A:床面積〔m²〕,F:器具1台の光束〔lm〕,U:照明率,M:保守率)。
- A=15×12=180m²なので,N=750×180/(7 500×0.9×0.8)=135 000/5 400=25台となり,4が正しい。天井高さは照明率を求めるときに使うが,この計算には直接使わない。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。式から10台は求まらない。必要な光束135 000lmに対して少なすぎる。
- 2.誤り。照明率・保守率で割っていない値(135 000/7 500)である。
- 3.誤り。保守率で割っていない値(135 000/6 750)である。
- 4.正しい。N=135 000/5 400=25台である。
引っかけ:照明率と保守率は分母に入る(必要な台数が増える方向)。天井高さは照明率(室指数)を求めるための値で,ここでは使わない。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.28。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する