固体高分子形燃料電池
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.17の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
固体高分子形燃料電池に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.りん酸形燃料電池に比べて作動温度が高い。
解き方
- 燃料電池の作動温度は電解質の種類で決まり,固体高分子形が約80℃,りん酸形が約200℃,溶融炭酸塩形が約650℃,固体酸化物形が約1 000℃(近年は700〜800℃程度のものもある)である。
- 固体高分子形はりん酸形より作動温度が低いので,りん酸形より高いとした3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。電解質に水素イオンを通すイオン交換膜(高分子膜)を用いる。
- 2.適当。排熱は温度が低いが,家庭用燃料電池(エネファーム)などで給湯に利用されている。
- 3.不適当。作動温度は約80℃と低い。
- 4.適当。作動温度が低いので起動が速い。溶融炭酸塩形は約650℃まで温める必要があり,起動に時間がかかる。
引っかけ:作動温度:固体高分子形(約80℃)<りん酸形(約200℃)<溶融炭酸塩形(約650℃)<固体酸化物形(高温)。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.17。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する