コンバインドサイクル発電の特徴
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.16の問題です。論点は「発電」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
蒸気タービンによる汽力発電と比較したコンバインドサイクル発電に関する記述として,不適当なものはどれか。
ただし,発電設備は同容量とする。
解答欄
正解
正解:3.起動・停止時間が長い。
解き方
- コンバインドサイクル発電は,ガスタービンで発電し,その高温の排ガスで排熱回収ボイラの蒸気をつくって蒸気タービンでも発電する方式である。
- ガスタービンが主体で,大型のボイラをもつ汽力発電より熱容量が小さいので,起動・停止が短時間ででき,負荷変動への追従性も良い。起動・停止時間が長いとした3が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。大型ボイラの補機(給水ポンプ・通風機など)が少ないので,始動用電力が少ない。
- 2.適当。高温域をガスタービン,低温域を蒸気タービンで利用するので,熱効率が高い。
- 3.不適当。起動・停止時間は短い。
- 4.適当。気温が上がると吸い込む空気の密度が下がり,ガスタービンの出力が低下するので,大気温度の影響が大きい。
引っかけ:ガスタービンは吸気温度の影響を受けやすいが,起動は速い。小容量の軸を複数組み合わせるので,台数制御で部分負荷の効率も良い。
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論点ページ:発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.16。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する