令和元年度 No.18論点:変電重要度 B配点 1点未着手

変電所の変圧器

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.18の問題です。論点は「変電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

変電所に設置される変圧器に関する記述として,最も不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:4.油入風冷式変圧器では,絶縁油をポンプで循環させている。

解き方

  1. 油入変圧器の冷却方式は,油の循環方法と放熱器の冷やし方で分けられる。油入風冷式は,絶縁油を温度差による自然対流で循環させ,放熱器を送風機で冷やす方式である。
  2. 絶縁油をポンプで強制的に循環させるのは送油風冷式・送油水冷式なので,油入風冷式でポンプを使うとした4が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。ガス絶縁変圧器はSF₆ガスで絶縁・冷却し,絶縁油を使わないので不燃性で,地下変電所やビルの変電所に適する。
  2. 2.適当。SF₆ガスを循環させて巻線と鉄心を冷却する。
  3. 3.適当。油の上部に窒素ガスを封入して空気との接触を断ち,酸化による劣化を防ぐ窒素封入密封式がある。
  4. 4.不適当。ポンプで油を循環させるのは送油風冷式・送油水冷式である。
引っかけ:「送油」が付けばポンプで循環,「油入」は自然循環。「風冷」は送風機,「自冷」は自然放熱。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.18。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する