三相誘導電動機の基本式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.15の問題です。論点は「電気機器」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
三相誘導電動機に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.同期速度は,電源周波数と極数を乗じることで求められる。
解き方
- 三相誘導電動機の同期速度はNs=120f/p〔min⁻¹〕(f:電源周波数,p:極数)で,周波数に比例し極数に反比例する。例えば50Hz・4極ならNs=1 500min⁻¹である。
- 同期速度を周波数と極数を乗じて求めるとした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。出力はP=ωT(ω:角速度〔rad/s〕,T:トルク〔N·m〕)で求められる。
- 2.不適当。同期速度はNs=120f/pで,極数で割る。
- 3.適当。滑りはs=(Ns-N)/Nsで,同期速度と回転子速度の差を同期速度で割る。
- 4.適当。実測効率は,実際に測った出力を入力で割って求める(損失から求めるのは規約効率)。
引っかけ:同期速度は極数で「割る」。回転速度はN=Ns(1-s)で,同期速度よりすべりの分だけ遅い。
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→令和元年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.15。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する