鉛蓄電池
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.14の問題です。論点は「電気応用(照明・電熱)」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉛蓄電池に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.蓄電池の内部抵抗は,残存容量の減少に伴い減少する。
解き方
- 鉛蓄電池は放電すると正極・負極とも硫酸鉛になり,電解液の硫酸が消費されて比重が下がる。硫酸鉛は電気を通しにくく,電解液の導電率も下がるので,残存容量が減るほど内部抵抗は増加する。
- 内部抵抗が減少するとした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。極板には,格子に活物質を塗ったペースト式と,筒に活物質を詰めたクラッド式がある。
- 2.不適当。残存容量が減ると内部抵抗は増える。
- 3.適当。放電電流が大きいほど電圧の低下が早く,放電終止電圧に早く達するので,取り出せる容量は減る。
- 4.適当。定格容量は,規定の放電電流・温度で放電終止電圧まで放電したときに取り出せる電気量〔Ah〕である。
引っかけ:放電が進むほど内部抵抗は大きくなり,端子電圧は下がる。電解液の比重を測ると充電状態がわかる。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 令和元年度(2019年6月9日(日)実施) No.14。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する