工期と工事費
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.73の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
工程管理に関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.間接工事費は,完成が早まれば高くなる。
解き方
- 間接工事費は,現場管理費や共通仮設費(仮設事務所・機械の損料など)のように工期の長さに比例して増える費用なので,完成が早まれば(工期が短くなれば)安くなる。
- 完成が早まれば高くなるとした1が不適当である。直接工事費は工期を短縮すると,残業・人員や機械の増加などで高くなる。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。間接工事費は工期が短いほど安くなる。
- 2.適当。工期を短縮すると,突貫工事で残業・機械の増加などが必要になり,直接工事費は高くなる。
- 3.適当。採算速度は,施工出来高が損益分岐点を上回り利益が出るときの施工速度である。
- 4.適当。経済速度は,直接工事費と間接工事費の合計(総工事費)が最小になる施工速度で,そのときの工期を最適工期という。
引っかけ:直接費は工期短縮で増え,間接費は工期短縮で減る。合計が最小になる点が最適工期(経済速度)。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.73。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する