品質マネジメントの用語(再格付け)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.74の問題です。論点は「品質管理」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
ISO 9000の品質マネジメントシステムに関する次の記述に該当する用語として,「日本工業規格(JIS)」上,正しいものはどれか。
「当初の要求事項とは異なる要求事項に適合するように,不適合となった製品又はサービスの等級を変更すること。」
解答欄
正解
正解:2.再格付け
解き方
- JIS Q 9000では,再格付けを「当初の要求事項とは異なる要求事項に適合するように,不適合となった製品又はサービスの等級を変更すること」と定義している。
- 例えば,1級品の要求に合わなかった製品を2級品として扱うことで,等級(グレード)を変えるのが特徴である。したがって2が正しい。
選択肢ごとの解説
- 1.誤り。手直しは,要求事項に適合させるため,不適合となった製品又はサービスに対してとる処置である。等級は変えない。
- 2.正しい。不適合品の等級を変更して別の要求事項に適合させるのは再格付けである。
- 3.誤り。プロセスは,インプットを使用して意図した結果を生み出す,相互に関連する又は相互に作用する一連の活動である。
- 4.誤り。是正処置は,不適合の原因を除去し,再発を防止するための処置である。
引っかけ:等級(グレード)を変える=再格付け,要求事項に適合させる=手直し,意図した用途に使えるようにする=修理。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.74。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する