ネットワーク工程表での工程短縮
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.72の問題です。論点は「工程管理」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
アロー形ネットワーク工程表を用いて工程の短縮を検討する際に留意する事項として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.直列になっている作業を並列作業に変更してはならない。
解き方
- ネットワーク工程表で工程を短縮するには,クリティカルパス上の作業の所要日数を短縮する,直列に行っている作業を並列作業に変える,人員や機械を増やすなどの方法がある。
- 直列の作業を並列作業に変えることは工程短縮の有効な手段なので,並列作業に変更してはならないとした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。各作業の所要日数を検討せずに全体の日数だけを縮めると,実行できない工程になる。
- 2.不適当。直列作業の並列化は工程短縮の方法の一つである。
- 3.適当。機械を増やす場合も,作業場所の広さや段取りによる増加の限度を超えてはならない。
- 4.適当。品質や安全性を損なう日数の短縮をしてはならない。
引っかけ:工程短縮は「クリティカルパス上の作業を短縮」「並列化」「資源の追加」。短縮すると別の経路が新たにクリティカルパスになることがある。
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論点ページ:工程管理の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.72。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する