新幹線の電車線
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.65の問題です。論点は「電車線・道路設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
新幹線鉄道における架空単線式の電車線に関する記述として,「鉄道に関する技術上の基準を定める省令及び同省令等の解釈基準」上,誤っているものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.本線の電車線は,公称断面積85mm²の溝付硬銅線とした。
解き方
- 鉄道に関する技術上の基準を定める省令の解釈基準では,新幹線の本線の電車線(トロリ線)は,高速走行時の張力や摩耗に耐えるよう公称断面積110mm²以上の溝付硬銅線などとされている。
- 本線の電車線を公称断面積85mm²の溝付硬銅線とした2が誤りと判断できる。
選択肢ごとの解説
- 1.正しい。新幹線の電車線の高さは,レール面上5mを標準とする。
- 2.誤り。新幹線の本線では110mm²以上のトロリ線を用いる。
- 3.正しい。高速で走るパンタグラフの追随性を確保するため,本線の電車線のレール面に対する勾配は3/1 000以下とする。
- 4.正しい。電車線の偏いは,軌道中心面から300mm以内とする。
引っかけ:85mm²は在来線などで用いられる太さ。新幹線は110mm²以上。新幹線の電車線の高さ5mは在来線(5.4m程度)より低い。
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論点ページ:電車線・道路設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.65。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する