緊線弛度の測定方法
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.61の問題です。論点は「送配電設備の施工」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
架線工事における緊線弛度dの測定方法に関する次の記述に該当する用語として,適当なものはどれか。
「支持点A及びBから垂直に下した線上で,弛度dに等しいA′及びB′を定め,A′及びB′点の見通し線上に電線の接線を観測する弛度観測法」
解答欄
正解
正解:1.等長法
解き方
- 緊線工事では,電線の弛度(たるみ)が設計値になるよう張力を調整する。弛度を観測する方法には,等長法・異長法・角度法などがある。
- 等長法は,両方の支持点A・Bから垂直に弛度dと等しい長さだけ下げた点A′・B′を定め,A′とB′を結ぶ見通し線に電線の最下点が接するように調整する方法である。記述に該当するのは1である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。両支持点から下げる長さが等しい(弛度dに等しい)のは等長法である。
- 2.不適当。異長法は,一方の支持点から下げる長さを変えて,両点の見通し線に電線が接するようにする方法で,支持点に高低差がある場合にも使える。
- 3.不適当。角度法は,トランシットなどで電線の接線の角度を測って弛度を求める方法である。
- 4.不適当。両支持点から等しい長さを下げて見通す方法の名称ではない。
引っかけ:下げる長さが等しい=等長法,異なる=異長法,接線の角度を測る=角度法。
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論点ページ:送配電設備の施工の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.61。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する