鉄道の軌道構造
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.54の問題です。論点は「土木」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
鉄道の軌道構造に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.道床の厚さが大きいほど車両による道床振動加速度は減少し,路盤への伝達圧力は大きくなる。
解き方
- 道床は,まくらぎからの荷重を分散させて路盤に伝える層である。道床が厚いほど荷重が広く分散するので,路盤への伝達圧力は小さくなり,道床の振動加速度も減る。
- 伝達圧力が大きくなるとした1が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。道床が厚いほど路盤への圧力は小さくなる。
- 2.適当。レール鋼は炭素量が多いほど硬く耐摩耗性が増すが,伸びや溶接性は低下する。
- 3.適当。曲線部では車両の中央部が内側に,前後端が外側にはみ出すので,その分だけ建築限界を拡大する。
- 4.適当。最大カントは,曲線中に停車した列車が内側に転倒しないよう,安全率を考慮して定めている。
引っかけ:道床は荷重を分散させる層。厚いほど路盤の負担は小さい。カントの上限は「停車時に内側へ転倒しない」ことから決まる。
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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.54。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する