空気調和方式
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.49の問題です。論点は「機械設備」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
空気調和設備に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:3.変風量単一ダクト方式は,送風温度を室ごとに変化させることにより負荷変動に対応する。
解き方
- 変風量(VAV)単一ダクト方式は,空調機からの送風温度を一定とし,室ごとに設けたVAVユニットで送風量を変えて,それぞれの室の負荷変動に対応する方式である。
- 送風温度を室ごとに変化させるとした3が不適当である。単一ダクトでは送風温度は全室共通なので,室ごとに変えられるのは風量である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。外壁に近く日射や外気温で負荷が大きく変わるペリメータはファンコイルユニットで処理し,内部はダクトで空調する。
- 2.適当。定風量単一ダクト方式は各室に同じ温度・一定量の空気を送るので,室ごとの負荷の違いに対応できず,温湿度のアンバランスが生じやすい。
- 3.不適当。変えるのは送風温度ではなく送風量である。
- 4.適当。冷媒配管が長く高低差が大きいほど圧力損失が増え,冷暖房能力が低下する。
引っかけ:VAV=Variable Air Volume(風量を変える)。CAV(定風量)は温度を変え,VAVは温度一定で風量を変える。
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→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.49。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する