光ファイバケーブル
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.48の問題です。論点は「情報通信・弱電設備」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
光ファイバケーブルに関する記述として,最も不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.損失測定には光ファイバに光を入射し,入射光パワーと出射光パワーの差によって損失を測定する挿入法があり,損失増加の発生位置を検出できる。
解き方
- 挿入法(入射光パワーと出射光パワーの差から損失を求める方法)は,光ファイバ全体の損失を測る方法で,損失がどの位置で増えているかはわからない。
- 損失増加の発生位置を検出できるのは,片端から光パルスを入射して後方散乱光を時間ごとに測るOTDR法(後方散乱光法)なので,挿入法で位置を検出できるとした4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。マルチモード光ファイバはモード分散があるので,シングルモード光ファイバより伝送帯域が狭い。
- 2.適当。ケーブルどうしはクロージャ内で融着接続し,機器との接続は着脱できるコネクタ接続とする。
- 3.適当。テンションメンバなどに金属を使わないノンメタリック型ケーブルは,電磁誘導や雷の影響を受けない。
- 4.不適当。挿入法では損失の発生位置は検出できない。
引っかけ:位置がわかるのはOTDR(片端から測定),挿入法は全体の損失だけ。融着接続は損失が小さく,コネクタ接続は着脱が容易。
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論点ページ:情報通信・弱電設備の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.48。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する