据置鉛蓄電池の用語(JIS)
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.37の問題です。論点は「非常電源・自家発電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
据置鉛蓄電池に関する記述として,「日本工業規格(JIS)」上,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:2.ベント形蓄電池は,防まつ構造をもつ排気栓を用いて,酸霧を放出するようにした蓄電池である。
解き方
- JISの据置鉛蓄電池の用語では,ベント形蓄電池は,防まつ構造をもつ排気栓を用いて,酸霧が脱出しないようにした蓄電池とされている。「防まつ」は飛まつ(酸霧)を防ぐ意味である。
- 酸霧を放出するようにしたとした2が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。制御弁式は通常は密閉されていて,内圧が規定値を超えたときだけ制御弁からガスを放出する。補水は不要である。
- 2.不適当。防まつ構造の排気栓で酸霧が出ないようにしている。
- 3.適当。ペースト式は正極・負極ともに格子に活物質のペーストを塗ったペースト式極板を用いる。
- 4.適当。クラッド式は正極にガラス繊維などの筒に活物質を詰めたクラッド式極板,負極にペースト式極板を用いる。長寿命である。
引っかけ:「防まつ」は飛まつ(酸霧)を防ぐという意味。ベント形は酸霧を出さないが補水が必要,制御弁式は補水不要。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:非常電源・自家発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.37。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する