平成30年度 No.38論点:構内配電・屋内配線重要度 A配点 1点未着手

B種接地工事の接地抵抗値

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.38の問題です。論点は「構内配電・屋内配線」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

高圧受電設備に設ける変圧器の高圧側電路の1線地絡電流が10Aであるとき,変圧器のB種接地工事の接地抵抗の最大値として,「電気設備の技術基準とその解釈」上,正しいものはどれか。

ただし,高圧側の電路と低圧側の電路との混触時,高圧電路には3秒で自動的に遮断する装置が施設されているものとする。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:1.15Ω

解き方

  1. 電気設備の技術基準の解釈第17条では,B種接地工事の接地抵抗値は,変圧器の高圧側電路の1線地絡電流Igに対して150/Ig〔Ω〕以下とする。高低圧混触時に高圧電路を自動的に遮断する装置があれば,1秒を超え2秒以内に遮断する場合は300/Ig,1秒以内に遮断する場合は600/Igまで緩和される。
  2. 3秒で遮断する装置は2秒を超えるので緩和されず,150/10=15Ωが最大値となる。1が正しい。

選択肢ごとの解説

  1. 1.正しい。150/10=15Ωである。
  2. 2.誤り。2秒以内に遮断する場合の値(300/10)である。
  3. 3.誤り。1秒以内に遮断する場合の値(600/10)である。
  4. 4.誤り。どの遮断時間の条件からも100Ωにはならない。
引っかけ:遮断時間が2秒を超えると緩和はない(150/Ig)。1秒超2秒以内は300/Ig,1秒以内は600/Ig。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.38。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する