自家用発電設備のガスタービン
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.35の問題です。論点は「非常電源・自家発電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。
自家用発電設備におけるガスタービンに関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:1.使用燃料は気体燃料に限られている。
解き方
- ガスタービンは,圧縮した空気で燃料を連続燃焼させ,その燃焼ガスでタービンを回す回転機関である。燃料は都市ガスなどの気体燃料のほか,灯油・軽油・A重油などの液体燃料も使用でき,非常用の発電設備では液体燃料を使うものが多い。
- 使用燃料が気体燃料に限られるとした1が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.不適当。灯油・軽油・A重油などの液体燃料も使用できる。
- 2.適当。燃焼用の大量の空気で冷却されるので,本体の冷却水が不要である。
- 3.適当。燃焼温度を下げるため理論空気量より多い空気を送るので,ディーゼルエンジンより多量の燃焼用空気が必要で,給排気の設備が大きくなる。
- 4.適当。回転運動の機関なので構成部品が少なく,振動も小さい。
引っかけ:非常用ガスタービン発電機の多くは灯油・軽油などの液体燃料で運転する。冷却水不要・空気量が多い・振動が小さい・部分負荷の効率が低い,が特徴。
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論点ページ:非常電源・自家発電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.35。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する