平成30年度 No.3論点:電気理論重要度 A配点 1点未着手

交流回路の基本

これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.3の問題です。論点は「電気理論」(重要度A・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘が読めます。

交流回路に関する記述として,不適当なものはどれか。

解答欄

選択肢を 1 つ選んで「採点する」を押してください。

正解

正解:2.並列に接続された抵抗器に流れるそれぞれの電流は,各コンダクタンスの値に反比例した大きさとなる。

解き方

  1. 並列に接続された抵抗器には同じ電圧Vが加わるので,各抵抗器の電流はI=V/R=GVとなり,コンダクタンスG(抵抗の逆数)に比例し,抵抗に反比例する。
  2. 各コンダクタンスに反比例するとした2が不適当である。

選択肢ごとの解説

  1. 1.適当。キルヒホッフの第1法則(電流則)で,接続点に流入する電流の和と流出する電流の和は等しい。
  2. 2.不適当。並列回路の電流はコンダクタンスに比例する。
  3. 3.適当。波形率は実効値を平均値で除した値で,正弦波では約1.11である(最大値を実効値で除したものは波高率)。
  4. 4.適当。皮相電力はS=√(P²+Q²)で,有効電力と無効電力のベクトル和の大きさである。
引っかけ:コンダクタンスは抵抗の逆数。抵抗に反比例=コンダクタンスに比例。波形率(実効値/平均値)と波高率(最大値/実効値)も混同しない。

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出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.3。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する