高圧配電線路の保護
これは1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.25の問題です。論点は「配電」(重要度B・解答の形は四肢択一)。採点すると、解き方 2 手順・選択肢 4 つそれぞれの解説・引っかけの指摘・現行の法令・基準との関係が読めます。
高圧配電線路の保護に関する記述として,不適当なものはどれか。
解答欄
正解
正解:4.雷による高圧配電線の過電圧保護のために,柱上変圧器の二次側に避雷器を施設する。
解き方
- 高圧配電線の雷による過電圧から柱上変圧器などの機器を守るため,避雷器は柱上変圧器の高圧側(一次側)の近くや架空配電線に施設する。
- 雷サージは高圧配電線から侵入するので,二次側(低圧側)に施設するとした4が不適当である。
選択肢ごとの解説
- 1.適当。施設箇所を通過する短絡電流を遮断できる遮断容量の高圧真空遮断器を施設する。
- 2.適当。過電流遮断器としてJISに定める高圧限流ヒューズを施設できる。
- 3.適当。非接地方式の高圧配電線では,配電用変電所で零相電流と零相電圧から地絡方向継電器・地絡過電圧継電器で地絡を検出する。
- 4.不適当。避雷器は高圧側に施設する。
引っかけ:柱上変圧器の雷保護は一次(高圧)側の避雷器。架空地線や放電クランプも高圧配電線の雷対策である。
現行法令との関係:「日本工業規格(JIS)」は、2019年7月の法改正(工業標準化法 → 産業標準化法)で「日本産業規格(JIS)」に名称が変わった。この問題の答えは変わらない。
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論点ページ:配電の要点この論点の出題実績とよくある間違い
→平成30年度の前後の問題
出典:一般財団法人 建設業振興基金が実施した1級電気工事施工管理技士 第一次検定 平成30年度(2018年6月10日(日)実施) No.25。問題文は本試験の問題にもとづいています。解答・解説・論点の整理は資格試験対策.netの独自コンテンツです。最終更新 。この問題の誤りを報告する